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原価、原価、原価

業務系

原価ってのは、製品を作ったときにかかったコストのこと。

材料費と労務費と経費でまとめて原価になる。材料費と労務費と経費はそれぞれ直接と間接がある。直接材料費というと、製品の部品の費用、間接材料費というと、部品と部品をはりあわせてる塗料の費用とかそんな感じ。

 

営業さんとか経営者は、この原価と売値を比べてどんだけ利益が出たかを確認できる。

 

原価はみっつある。

実際原価:実際単価×実際所要量

→一人あたりの作業費×実際にかかった時間

+使った材料を買った単価×実際使った量

 

実績原価:標準単価×実際所要量

→一人あたりの作業費×実際かかった時間

+普段材料を買う標準単価×実際使った量

 

標準原価:標準単価×標準所要量

→一人あたりの作業費×作業予定時間

+普段材料を買う標準単価×予定使用量

 

標準原価は予定である。

実際原価は結果である。

よって標準原価と実際原価を比べると、単純に今月この製品でどれだけ利益が出たかを知ることができる。

 

実績原価は比較対象である。

実際原価と実績原価の違いは、実績原価は標準単価、つまり予定の単価を使用して計算していること。

この単価のうち、労務費の方はそんなに毎月変わらない。給料が毎月昇給したりしないように、一人あたりの作業単価は月毎に変わらない。

だから、実質変わっているのは材料の買値ということになる。材料は毎月値上がりしてもおかしくない。

よって実績原価と実際原価を比べると、材料費がどれだけ予定と変わったかを見ることができる。実績原価より実際原価の方が低いときは、それだけ材料が安く仕入れられている。

 

実績原価と標準単価の違いは、所要量が実績か予定かというところ。

製品を作るとき、大体使用する材料の所要量は決まっている。例えば何かの不備で材料を多めに使ってしまった!いうときでも予定使用量とそこまで大差はないだろう。

あったら結構問題なのかな?その辺は予備とか不良の管理になるのだろう。

所要量で、予定と実績に差が出やすいのは人の手による作業時間である。頑張ったら1時間で終わる作業も、のらないときは3時間かかるかもしれない。

よって実績原価と標準原価を比べると、労務費がどれだけ変わったかを見られる。

実績原価が標準原価より大幅に低いなら、それは労働者が頑張ったということになる。

 

原価は個別品なら、一受注ごとに確認できるが、量産品なら製品ごとに確認する。

量産品はまとめて一気に作るので、1個の受注にたいしてどうこうという見方は意味がないからである。

 

以上先輩より。

まとめんのに30分以上かかった。