自己主張の方法
自己主張は大切である。
自分の言いたいことを言って、いいたいことを言われたら反論して、すっきりして。
自分はそれでよい。
その論が正しければもっとよい。だって自分は正しいことを証明できたのだから。周りが間違わずに済んだのだから。
………という考えは正しいだろうか?
周りには色んな人がいる。
この人は仕事が出来るけどめんどくさい。
この人はプライドが高くて話しにくい。
この人はことなかれ主義ですぐ態度が変わる。
この人は自分の意見に反論されたら、正しくても認めてくれない。
とかまあ色々思う。
この人は上手く引き出せばすごく技能を学べる。
この人は否定せず、理が通ることを述べたら味方になってくれる。
この人はことなかれ主義だけど本気で相談すればどうにか動いてくれる。
この人はそれとなく反論すれば上手く説明しながら、考慮にいれてくれる。
裏返しである。
大切なのは付き合い方だ。
付き合い方が難しい人ほど、自分が強い。
曲げれない。
正しければ何を言ってもいいのだろうか。
声を大きくして、上から論を通して、主張するのは私が「怒った」と言われるときと同じだ。私は怒っているつもりはない。でも周りは私の怒りを感じている。
強い主張は他人を圧迫することになるのだ。
正論を武器にする人にはなりたくない。
誰かの意見を素直に聞きたい。
指摘されたことを聞き入れたい。
そして自分の意見を述べたい。
今の私には相手を否定して自分の意見を述べることしかできない。
幼稚なのだ。
今は方法は分からないけど、とりあえず今日気づいたことである。
私の未来はあの付き合いにくい先輩たちなのだ。
それをちゃんと知っておきたい。